
クレジットカード信用審査の仕組みも知っておきましょう。
審査項目を把握しておくことも大切ですが、一緒に審査の仕組みも知っておくと、より良いですよ

●スコアリングシステム
クレジットの審査には、“スコアリングシステム”という方法が用いられています。
“スコアリング”とは、カード会社が、申し込み書に記載された項目1つ1つに点数を付け、その合計点で合否を判断する方法のことです。
最近では、スコアリングはコンピュータで自動的に計算され、客観的に判断できるようになっているんですね。
カード会社が設定した基準よりもスコアが高ければ、審査を通過してカードが発行され、低ければカード発行はできない、ということになります。
このスコアリングはほとんどのカード会社が同じものを使用していますので、計算の結果は基本的にどのカード会社でも同じになりますが、審査の通過基準はカード会社ごとに違います。
このため、審査が厳しく通りにくいカードと、審査が甘く通りやすいカードが出てくる訳ですので、審査にちょっと自信がないなという人は、審査が甘めのカードを申し込みましょう

●最重要のスコア項目
そのスコア項目ですが、年齢、勤続年数、職種、年収、勤務先の状況、居住年数、住居形態や家族構成などで、このうち最も重要なのは、年齢、勤続年数と勤務先の状況が最大の指標になっています。
若者か年配の人か、勤務期間は長いか短いか、大手有名の大企業か小規模の企業かで、だいたいその人の人物像や人となりが分かってくるからで、ほとんどのカード会社がこの3点を重要視していると覚えておいてください。
●クレジットインフォメーションセンター
申し込み者が申込書に記入した自己申告の項目を審査する以外に、カード会社は、個人信用情報機関である“クレジットインフォメーションセンター”への照会も行います。
申込者のクレジットの利用履歴、支払い状況の記録などを調べるんですね

その際、専用端末機を使って、申込者の氏名と生年月日を入力して、オンライン照会しますので、即座に返答がきて、速くて効率的になっています。
まとめますと、今のクレジットカード審査は、コンピューター化されて速いですが、とても正確、「確実に支払えるという証明を作る」、「信用を失うような履歴は作らない」ようにしましょう

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