
どのクレジットカード会社でも、独自の審査基準がありますが、共通した考え方に「3C」と呼ばれる3つの基準があります。
この「3C」と言われる3つの軸から申込者の信用力を判断されていますので、どういうものか知っておきましょう。
●Capacity(資力)
いわゆる、返済能力のことです。
継続して返済ができるだけの「一定の収入が定期的にあるか」という返済能力をみるもので、3つのCの中で最も重視されています

「一定の収入が継続してあること」が高評価の条件ですので、自営業者よりも会社員が、勤続1年未満よりも数年以上勤務している方が、審査に通りやすいと言われているんですね。
パートやアルバイトなど非正規社員だとしても、1年以上は勤続して“信用”を付けるようにしてください。
●Character(性格)
ここで言う性格とは、“お金に関しての性格”、つまり、「決められた日にきちんと返済できるか」「滞納をするような人ではないか」など、真面目さと信頼性をみるものです。
クレジットカード利用時に、その場では現金が要らないからと、“返す”ことを考えず、限度額いっぱいまで使うようだと、利用額を立て替えているクレジットカード会社側としては、非常に困る訳で、会社の経営にも関係してきます。
その為、カード会社は、信用情報機関に照会して、申込者の他社のカードの利用状況などを調べるんですね。
初めて作る場合は「該当ナシ」という照会結果が出ます。
クレジットカードを持つ鉄則として、“延滞や不払いはしない”“破産するほど使わない”、ブラック情報(金融・延滞事故)履歴は作らないようにしましょう

●Capital(資産)
担保となる資産があるかどうか、現金(貯蓄)以外にも、家や土地などの不動産、有価証券、自動車などを所有しているかがチェックされます。
初めてカードを作る20代の若者などにとっては、ちょっと厳しいチェック項目になりますが、ここでは主に“住居”を見られますので、“自宅に固定電話がある”“親名義の家がある”などでもプラスになります。
以上の3つのCのスコアが共に高ければ、「安定して返済可能な信用できる人」だと判断され、審査にパスできる訳ですね

ただやみくもに“職業”や“年収”の項目を審査されるのではない、3Cという基準があるのだと頭に入れておきましょう。
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